アートの見方講座

画家 ・ 美術作家を目指したい、 現代美術を学びたい方のためのクラス

大学や専門学校を合格・卒業したから終わりではございません。

その後作家活動や、大学での課題、展示や作家として活動していくには、などの悩みは多く聞きます。

アトリエ創治朗でそんなプロ養成とでもいうような、画廊と一体化しているからこそ出来るクラスを新設しました。

 アトリエ創治朗は画廊の運営も行なっておりますので目指している大学の現役学生が展示したり、大学を卒業し創治朗と共に美術活動や国内外で発表している作家や大学で教授をしている作家など多く在籍しております。

現代美術の発表はどうしたらいいのか?や展示の実際の作業はどうするべきなのか?また技術力の高い日本人だからこそ基礎技術の見直しなどをさせていただこうと思います。

その作家の作品を見ながらまた、作家に話を聴いたりすることもできます。

また、大学へ行ってからも悩んだり様々な課題がございますが、そんな時も創治朗のディレクターが一緒に考えます。

そうすることが本来このコースのやるべきことではないかとアトリエ創治朗は考えています。大学でなかなか教えてくれないこと、指導できないこともお教えいたします。

もちろん、趣味で始めたい方もお気軽に。

 

アトリエ創治朗では画廊が併設であるという特徴を活かしています。

創治朗のギャラリーディレクターが、現代美術とはなにか、美術作家として活動するにはどうすればいいか、など考え方や現状認識の面を、

作品づくりの具体的な面は、アトリエ創治朗の絵画や造形講師が、基礎技術の見直しなどを指導させていただきます。

最初に受講者の方一人一人について丁寧にヒアリングさせていただくことで、最適な教室プランで指導させていただきます。

 

また、このクラスでは通常講座とは別に著名作家やギャラリストをお呼びしての特別講座も、開催を予定しています。

 

クラス対象年齢

大学生以上

入会金 3,000円
月謝/回数

週1回/10,000円(月4回)

隔週/5,000円(月2回)

※要相談

時間

2時間~3時間(座学)

 

開催曜日/時間

月曜日:18:30~21:00

火曜日:18:30~21:00

 第2、第4水曜日:18:30~21:00


クラス内容とカリキュラム

 

現代美術はわからない。どうやって見るのか、なにを目指して作っているのか。

ごく一般的なレベルでは、このような否定的な感想がよく言われているように思います。

そもそも「現代美術」とは何なのか。

 

ひとつは、現代つくられている中で時代のニーズと対応している美術作品全般。

もうひとつは、さらに専門的なもの、コンセプト的に作られているもの。

 

後者の現代美術の難しさの理由、そしてその現代美術の大まかな定義として、

ものとして作られてある作品と同じだけの価値で、それを説明したり裏付けるような「言葉」や「思考」と必ずセットになっていることが、一見難しく見える理由になっています。

 

20世紀はじめ以降に現れた現代美術では、作品の背景に、一定の考えをかたちづくる言葉が隠されているのです。

ですので言葉と考えを読む力が大事になります。

 

しかし見るための読解力は誰でも身に付けることができます。

そして読解力が身に付けば、続いて発想力も付いてきます。

見方がわかることで作り方がわかってきます。

 

いちばん有名な絵画の、ダヴィンチのモナリザやゴッホやピカソ、日本でなら長谷川等伯や伊藤若冲や黒田清輝や岡本太郎なども、

作られた当時は時代の中でもっとも新しいものだったという意味では、現代美術でした。

彼らの作品がこんなに後世まで残ることができたのは、その時代を代表することができたらからです。

 

いまの時代のことがわかり、現代に必要な作品はどんなものかを考えられる。

その解答を自分なりに探していけることが、いま実際に美術作家を目指す場合には大事な基礎になります。

当クラスではそのような現代の課題をクリアするための手助けをさせていただきます。

 

 

■講師:二見正大

創治朗ディレクター。 創治朗のギャラリー部門では全展覧会の監修と作家および作品紹介文(ステイトメント)を担当。

1985年生まれ、2010年旧宝塚造形芸術大学美術学科洋画コース卒業。

2014年、東京ゲンロンカフェ ポストスーパーフラットアートスクール(黒瀬陽平校長)第1期受講生。

 

 

【カリキュラム】

最初に受講者の方の目標や興味や傾向をヒアリングし、その上で下記の基礎カリキュラムに一つづつ取り組むか、もしくは受講者の方にとってより優先的になる課題や気になる課題を中心に取り組んでいただくことができます。

 

■ピカソ、デュシャン、ウォーホルはなにをしたのか

■芸術と歴史の流れ

芸術と祈りのかたち

■作る技術に対する「作らない」技術 (ものを作るかわりに考えを作る)

■抽象化の技術、抽象的に考える技術

■「言葉を使うこと」がものの見方、美術の作り方に与えている影響について

■作品の素材や形式について

■日本と世界というフィールドの違い

■マンガ、アニメとの影響関係

■インターネット登場以降の環境について

■ステイトメントの書き方、自分の作品が持っている可能性について

 

最終的には年1回実施のアトリエ生徒展の展示に向けて、受講を経ての作品を制作していただくのが基本プランとなります。

 

(現代美術は固定した形式が無いので、作品づくりの際もいわゆる美術らしい作品でなくてもかまいません。

たとえばアイデアスケッチ、メモ書きやレポートや論文や設計図、マンガ、音楽、画像、物品の配置、パフォーマンス、デザインなど、

「あるアイデアを示すために実行されたアート的ななにか」ができれば、それが目標達成になります)